災害の記録

震災発生から間もない頃の、現地の町や人々の様子を捉えた写真です。ほとんどの建物は崩れ、がれきが道路や家屋に散乱している様子が伺えます。カリカ小学校は崩壊してしまいましたが、再建できないと統廃合されて、無くなってしまいます。現在の48名の生徒は、さらに30分程遠くに離れた学校に通うこととなってしまいます。



「ラムチェの会」で支援した生活物資を届ける様子。
現地のコーディネータ(ネパールフォスターメイト)のカジ氏達がインドから安く入手してくれました。





カリカ小学校へ向かう途中での、バス停留先の村の様子。





見るかげもなく崩壊したカリカ小学校。

1996年10月24日の落成式で学校入り口に取り付けてあった看板。
「北園高校」の名があります。
写真の英語は以下の通りです。

KALIKA PRIMARY SCHOOL

SHINDHUPALCHOK, RAMCHE
KALIKASTHAN
INAUGURAL-CEREMONY-1996

SCHOOL BUILDING WAS CONSTRUCTED WITH
COOPORATION OG LOCAL PEOPLES AND "KITA
ZONO SENIOR HIGH SCHOOL" ITABASHI 173
TOKYO JAPAN AND SCHOOL WAS INAGURATED
BY MR.YUJI OHTAKE ON DATED 24TH OCT.1996.

"COOPORATION"は、"COOPERATION"、"INAGURATED"は"INAUGURATED"です。また、"ITABASHI 173"の"173"は板橋の郵便番号です。




地震により崩壊したカリカ小学校。
48名の生徒がここに通っていました。




地震により崩壊したカリカ小学校(別の場所から撮影)。